教員コラムにも書きましたが、『新しい生活様式』の中、外からの感染予防や自分からの飛沫を押さえるという目的でマスクをつけることが多くなりました。
ただ、聴覚障害の方、高齢で聞き取りが苦手な方にとっては、口元や表情の見えないマスクは、コミュニケーションの大きな壁になります。
最近は、テレビで手話通訳などの場面を見た人も多いと思います。各地で工夫して透明マスクやフェイスガードを使っています。
その中で私が作りやすく、使いやすいと思ったものを紹介します。
これからの季節、マスクによる暑苦しさも増えるでしょう。その時々の状況や相手との関係を判断しながら使っていきたいと思います。
また、京都光華女子大学は、UDトークという音声認識システムを導入しています。
オンライン授業でははっきりと口形や表情を見せながら、かつこうした文字情報を併用して、よりよく授業を伝えていきたいと思います。