社会福祉専攻の職員Nです!
お盆期間中に、ある高齢者施設で行われた盆踊り大会のボランティアに参加させていただきました。
こちらの施設は毎年お盆の時期に、入居者さんやそのご家族、地域の方にも参加していただける盆踊り大会を開催しています。
どのようなボランティア活動かというと、まず午前中からやぐらを組み立てるところから始まります。
毎年、職員さんや入居者のご家族、実習生、ボランティアの協力を得て組み立てています。
今年はとても暑かったですが、写真のような立派なやぐらが完成しました。
その後も出店を出す準備をしたり、椅子を並べたりと準備のお手伝いをさせていただきました。
18時になるといよいよ盆踊り大会のスタートです。
ここからは、入居者さんの付き添いとして参加しました。
入居者さんもいつもとは違った雰囲気を楽しんでおられ「若い頃は盆踊り踊ったなぁ」となつかしそうでした。
この盆踊り大会は、盆踊りを踊るボランティア、出店のお店番のボランティアなどいろいろな人の協力で成り立っていました。
また、地域の方もお客さんとして参加するだけでなく、ボランティアとして参加されている方もおられました。
この施設は創立30周年だそうですが、盆踊り大会も毎年行っているので、今年で30回目だそうです。
30年間の中で、地域との協力体制を築いてきたのだと感じました。
福祉施設は地域の中にあり、そこに入居している人も地域住民です。
しかし、施設に入居してしまうと、外に出ることは少なくなってしまいます。
地域に住む人も、どんな人が入居しているのか知る機会はなかなかありません。
今回のような地域と一緒に行うイベントは、地域に住む人と施設に入居している人がお互いを知る良い機会だと感じました。
また来年もボランティアに参加したいと思います!
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