5/26(水)のボランティア論では、
京都や滋賀で子どもの居場所を立ち上げるなどの実践をされているKさんにお話を伺いました。
不登校や引きこもり、虐待や貧困の問題など、子どもを巡る社会の環境は決して良いとはいえません。
核家族化や地域関係の希薄化が進み、
家族で、地域で、受け止められるはずの網の目が機能しておらず、
例えば、子どもが誘拐されるであったり、
虐待による痛ましいニュースも、後を絶ちません。
Kさんは、自身の体験からも、
繋がる場の大切さを実感され、
また、学生時代に自ら動き無いとこらから生み出すボランティア経験をしたり、
実際にサポートを必要とする子どもたちのと出会いから、
様々な場所で居場所作りや学習支援の実践に取り組んでおられました。それらの実践には、多くの学生ボランティアが参加しています。
話の中でとりわけ驚いたのは、
大学在学中に団体を立ち上げて、
卒業時にはNPO法人にされたことです。
大学生にもできることの大きさを教えてもらいました。
こうしたお話は、一回生の胸にしっかり届き、
終了後は、「子どもたちのために何かやってみたい」という声も多数ありました!
学生がこれからの4年間、
どう過ごすか、考える機会にもなったと思います。
Kさん、貴重なお話、どうもありがとうございました!!
☆彡社会福祉専攻のHPはこちら
http://www.koka.ac.jp/welfare/