昨日に引き続き、実習指導Ⅰに来ていただいた、施設職員さんのお話をご紹介します。
2人目は、就労継続支援B型事業所の社会福祉士Sさんにお話しいただきました。
障害のある方が就労支援として、企業からの下請け作業(ネジの袋詰めや箱折り等)や、パン・焼き菓子づくりを行い、そのサポートをするお仕事です。
Sさんはまず、実習生の不安な気持ちを少しでも取り除きたい、と言ってくださいました。
そして、ご自身の働いた経験から、障害のある方を支援する楽しさをお話してくださいました。
また、実習生はどのように利用者さんとコミュニケーションを取るのか考えている人が多いが、職員と利用者さんとのやりとりを観察して学んでほしい、それに対して疑問があれば質問してほしい、というお話をされました。
学生たちは今日のお話を聞いて「実習に行くことが不安だったが少し安心できた」「職員さんがどのような対応をしているのかをしっかり学びたい」等、実習へ行くイメージが沸いてきたようです。
Sさん、お忙しい中貴重なお話をお聞かせいただき、本当にありがとうございました。