10月31日(木)の「相談援助の基盤と専門職」の授業では、
京都市左京区にある修光学園から、
職員さんお二人とそこでパン作りをしているAさん(利用者さん)の3人が
来てくださいました。
Aさんは、毎年、大学に来ることを
とても楽しみにしてくださっているそうです。
この日のテーマは「自己決定」です。
Aさんがこれまで、どんな場所で学んだり、
働いたりしてきたのかを一緒に振り返りながら、
節目節目で、誰が「決定」してきたか?
語ってもらいました。
中には、自分の意志とは違う「決定」になっていた時期もあり、
それはどうしてなのか?
傍で寄り添う専門職の役割は何なのか?
一緒に考える機会となりました。
学生にとって、職員さんと利用者さんが並んで授業を
してくださる機会は初めてです。
話を一方向から聴くのではなく、
双方の信頼関係の姿が目の前にある授業、
すごく刺激的でした。
Aさんは、笑顔がすごく素敵な方で、
笑顔の力で教室を湧かせます。
ぜひ来年も光華に来ていただきたいです(^^)
どうもありがとうございました。
※ご本人、ご家族、施設のご了解を得て
HPに掲載させていだきました。
☆彡社会福祉専攻のHPはこちら
http://www.koka.ac.jp/welfare/