2025.02.17 授業

今年度のオレンジリボン運動調査結果を報告します。

こんにちは社会福祉専攻1年生です。

社会福祉専攻1年では
毎年オレンジリボン運動を行っています。


今年度は11月の報恩講と
それぞれがQRコード付きのチラシを配布し

2024年11月23日から一週間の間で
113人の方から回答をいただきました。

回答してくださったのは10代から70代までの方です。


まずオレンジリボン運動を知っている人は
全体の16.8%と少ない結果でした。

名前だけ知っている人を合わせても44.2%でした。

この結果から今回の調査ではオレンジリボン運動について
半数以上が知らないということが分かりました。

知っている人の80%以上を10代20代が占めており、
学校教育の中で知る人が多いようでした。
オレンジリボン運動を知ったきっかけは
他にはSNSが多く、
啓発ポスターやテレビがありましたが少数意見でした。


またオレンジリボン運動について
認知症に関するものと勘違いしている方が9.7%おり、
オレンジリングと間違えている方も
少しいることが分かりました。



調査にQRコードを使ったこともあり、

若い人の回答が多くなってしまったこと、
それぞれが配布したチラシが
それぞれのバイト先などもあり、

調査対象に偏りが生じていることが考えられるので
オレンジリボン運動について
一般的な認知度調査とはなっていないといえるため

この調査をもってオレンジリボン運動の認知度が少ない
と言えるわけではありません。

まだまだ認知してもらうための学校以外での
啓発活動が欠かせないと言えると思います。



最後に、児童虐待は身近なところで起こりうる
可能性がゼロではありません。

日頃から児童虐待について少しでも
意識して過ごしてみる機会を作っていくことの
大切さを感じました。

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