2015.06.16

夏期公開講座の開催のお知らせ(終了しました)

夏期公開講座を下記の日程で開催いたします。
本学の研究者や、本学に関わる関係者の日頃の研究成果をどうかあなたの生涯にお役立て下さい。(聴講無料)  



★ 7月11日(土) 『中高年期の食と運動による生活習慣の改善と健康増進』 健康栄養学科担当

※終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました。

Ⅰ部:『運動による健康寿命の延伸』 寄本 明 氏(京都女子大学家政学部食物栄養学科教授)

Ⅱ部:『食生活改善による健康寿命の延伸』 岡本 秀己(本学健康科学部健康栄養学科教授)
≪概要≫
中高年期というライフステージでは生活習慣病、メタボリックシンドローム、ロコモティブシンドローム、サルコペニア、フレイルといった健康へのリスクが増大してきます。これらの予防として栄養管理や種々の運動の効果が報告され、健康寿命を延ばすために、生涯を通じての栄養管理・運動の必要性が指摘されています。今回は栄養・運動による予防効果やその方法について講演いたします。

コーディネーター:廣田 孝子(本学健康科学部健康栄養学科教授)

■ 時間:(Ⅰ部)14:00~15:10 (Ⅱ部)15:20~16:30
■ 会場:京都光華女子大学 徳風館6階小講堂(※予定:会場が変更になる場合は、当日正門付近でご案内いたします。)
■ 定員:160名(定員になり次第受付終了)
■ 申込方法:お電話にてお申し込みください。聴講希望日・お名前・お電話番号をお知らせください。
■ お申し込み・お問い合わせ先:地域連携推進センター TEL/075-325-5259 受付時間/平日9時~16時


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★ 6月27日(土)『こどもが育ち、人が生きる社会を目指して』 こども教育学科・看護学科担当

※終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました。

Ⅰ部:『新しい教育の制度 小中一貫教育』 西 孝一郎(本学こども教育学部こども教育学科准教授)
≪概要≫
小学校から中学校に進むときに、こどもに見られる課題として「中1ギャップ」という言葉が生まれてきました。また、近年のこどもの成長は早まっており、これまでの6・3制という枠ではおさまりきれない実態が見られるようになってきました。このような状況から、これまで各自治体で小中一貫教育を独自に行ってきたのです。しかし、独自の取組では、予算措置や教職員の配置などの問題について、対応が難しくなってきました。そこで、小中一貫教育を制度化していく国の動きが出てきたのです。中央教育審議会小中一貫教育特別部会の委員として、この制度化の審議にかかわった経験をお話しし、小中一貫教育について一緒に考えてみたいと思います。

Ⅱ部:『尊厳ある生を考える』 沖野 良枝(本学健康科学部看護学科教授)
≪概要≫
医療技術の発展や高齢社会の進行に伴い、終末期に陥った人の死の在り方に対する問題が、社会的関心を高めています。人の最期の迎え方としての「尊厳死」、回復の見込みのない患者さんの「延命治療中止」、高齢者の終末期における「医療の差し控え」など、全ての人が納得できる合意は得にくい課題です。人は誰も,この世に生を受けた瞬間から尊厳ある存在として尊ばれ守られるはずです。一人の生命は、喜びの中でこの世に誕生し、希望の中で成長し、充実した生きがいの中で成熟し、老いた後、自然で安らかな死を迎える姿が全ての人に保障されることが理想でしょう。
今回の講義では、超高齢化の進行と多死社会を控えた現在、「尊厳ある生」の在り方を考えていきたいと思います。

■ 時間:(Ⅰ部)14:00~15:10 (Ⅱ部)15:20~16:30
■ 会場:京都光華女子大学  聞光館352教室(※予定:会場が変更になる場合は、当日正門付近でご案内いたします。)
■ 定員:160名(定員になり次第受付終了)