京都光華女子大学 キャリア形成学部 キャリア形成学科 ニュース 「地域環境学」の授業で、受講生全員が京都市へパブリックコメントを寄せました

ニュース

学生の活動

「地域環境学」の授業で、受講生全員が京都市へパブリックコメントを寄せました

11月5日、1・2年生の基礎教養科目「地域環境学」(担当教員:高野拓樹准教授)の授業で、京都市環境政策局 循環型社会推進部 ごみ減量推進課の細川俊介さんを講師としてお迎えし、京都市のごみ減量施作についての講義を行っていただきました。

京都市では、パブリックコメント(条例案を事前に公表し、市民から意見や情報提供を求め、民意を反映させる仕組み)を広く募集しており、この度、本授業を受講している学生全員が、今後のごみ減量施作についての条例案の説明をうけ、それぞれが感じた意見をパブリックコメントとして提出いたしました。

意見のなかには、「ペットボトルをリサイクルボックスに入れると、換金されるデポジット制度を導入してはどうですか?」や「中国からの留学生です。中国も京都市のような徹底した分別を見習うべきだと思いました。」といったユニークな提言もあり、日々の暮らしの身近な問題であるごみ問題について改めて考え、また直接行政に触れる良い機会となりました。

本授業では、学外授業(フィールドワーク)の他、地域住民をゲストに迎えた授業も多数実施し、地域の環境問題についてその解決策を提案することを最終目的としています。