キャリア形成学科で開講している「実践英語」の取り組みについては何度か取り上げてきました。今回は、Grand Valley State University Michigan からお越しいただいた12名の学生さんたちとの交流の場が設けられました。日本語を勉強されている短期留学生と英語を勉強しているキャリア形成学科学生が4,5人の小グループになって、日本語と英語を交えて質問をしたり答えたり……。自己紹介を通して、他国との文化の違いに触れられたようです。
はじめにクラス全体に向けて一人ずつ簡単に自己紹介をしました。え!できない!という声とは裏腹にしっかりこなす学生たちです。この日はライトゼミの卒業生も参加しており、SA含め、いつもより大人数での講義となりました。時折笑いが起こる、終始和やかな時間でした。
次にグループに分かれ、相手のことを紹介出来るように、好きなもの・したいこと等々質問していきます。K-POP、おすすめの京都土産、ポッキーの値段、日本で買ったお土産、日本でしたいこと、バスに乗った感想等々……日本語、英語、ジェスチャーを駆使して、どんどん話していきました。はじめは不安そうに見えた顔が、どんどん笑顔になっていきます。小さな質問からどんどん盛り上がり、意外な文化の違いや、発見があったグループもありました。積極的な姿勢が印象的でした。いざ発表、となると何を話してたかしら!と慌てながらもフォローしあって乗り越えられました。
実際にコミュニケーションをとったこの経験は、学びと自信につながったことと思います。