京都光華女子大学には多くの高校から出張講義の依頼があります。キャリア形成学科の教員も対応しています。
このたび、少し遠地でしたが、石川県金沢市にある私立星稜高校でキャリア形成学科 阿部一晴教授が経営学入門の講義をおこないました。
「ドトールコーヒーとスターバックスを比較してみよう」というタイトルで具体的な企業の競争戦略を考えてもらうことを通じて、経営学という学問の楽しさを知ってもらうというものです。一方通行の講義だけではなく、グループごとにタブレット端末で日本のコーヒー消費の状況やコーヒー豆はどこから輸入されているのかといった調べ学習や、今注目されているビジネスモデルの一つである「サブスクリプションモデル」(一定料金を払えばサービスが使い放題になる)のアイデアを考えてもらい、グループ発表してもらうなど、アクティブラーニング要素も含めた授業でした。
盛りだくさんの内容で、あっと言う間に2時間が過ぎてしまいました。受講してくれた生徒さんたちも多くが非常に満足してくれた様子でした。