「住空間コーディネート」では、学生自身が家具をデザインし、ミニチュアを制作していきます。実際に家具に使用される主な木材(ナラ材やウォールナット材、チェリー材など)を用います。ただし、実際に家具に使用される木は堅いので、はじめは軽い材料で製作し、少しずつ慣れていきます。講義形式で知識を学ぶだけではなく、「作る」ことからも家具やインテリアのデザインを学び取ります。
さて、この日は最終課題になる家具のデザインを描いていきました。いざ何か…、となると何にしようかと随分悩む様子。先生が最近作った家具や今まで作った中で難しかった家具など聞いていくうちに、会話の中からヒントが得られて書き始めた学生もいました。
たとえばベットなら…と説明してくださる先生の話に耳を傾け、雑誌や画像を片手にデザインを描こうとシャーペンを走らせます。実際に家具を作っておられる先生ですので、基本構造・デザインなど非常に具体的に教えていただきながらの時間でした。
どのように出来上がっていくのか楽しみです。