キャリア形成学科の科目を紹介しております。7回目は SDGs(国連の定めた持続的開発目標)について…キャリア形成学科学生が科目の中で学びを深めている様子から、ご紹介させていただきますね。
17色が並び輪となったピンバッジを見たことがあるのではないでしょうか。学科でもつけておられる先生いらっしゃいます(^^)これは、持続可能な開発目標(SDGs)に賛同される方や活動をされている方々がつけておられるものです。
「企業の社会的責任」という科目では、、各企業も取り組みが求められるCSRというものの概念を学びました。その具体的なテーマの一つとして、SDGsを取り上げられました。
「基礎ゼミ」では講演のなかでSDGsに触れる機会がありました。「京都で学ぶということ」をテーマにご講演いただき、「京都」とはどのような市で、何を目指しているのか、どのような取り組みがあるのかについて「SDGs」と「レジリエンス」2つのキーワードをもとに勉強しました。
「ソーシャルマネジメント原論」でも「2030SDGs」というゲームを通して、学生が楽しくSDGsを学ぶという機会がありました。教室をA世界とB世界に分け、さらに各世界内でも小グループに分かれます。みんなで目標を作って講義時間いっぱいまで(2030年が来るまで)活動をしていく、というものです。手元に配られたカードにある「ゴール」を目指して「事業」を達成していきます。ただし、自分が所属する世界状況メーター(経済・環境・社会)を保たなければなりません。ただゴールを目指し続けるのではなく、どの事業を進めるかもポイントになってきます。自分のチームのことだけ考えていると「ゴール」出来ず、「ゴール」しても世界状況メーターにかたよりが出てくるのです。体験したからこそ大切なこととは何か、持続可能な社会に向けて出来ることは何か、個人で考えをまとめられました。
このように、キャリア形成学科では、いくつもの科目を通してSDGs(国連の定めた持続的開発目標)について考えを深めていきました。