2020.05.01 学生の活動

多文化共生社会という科目

こんにちは(^^)キャリア形成学科の科目を紹介しております、9回目です。今回は「多文化共生社会」という科目ですこの科目では、公益財団法人京都市国際交流協会が実施している事業を中心にして、京都地域における外国籍住民の現状と取組みを紹介し多文化共生社会の現状認識を深めることが目標です。昨年度は京都市国際交流会館の藤田館長にご講演いただきました。実際の出来事と重ね合わせながら、多文化とは何か、京都市の強みや魅力とはどのようなものか等について、自身の経験も振り返りながら考えました。
他にも、多文化共生社会の担い手について考える回では、ボランティア元年といわれる所以についての話を聞いたり、阪神淡路大震災を体験された外国人の方の体験をまとめた映像資料を見たりして、多文化共生社会の担い手に自分はなれるのか、担い手には何が必要なのだろうか、と考えを深めました。
京都在住の外国人の方ににお話しいただく機会もありました。講演者様の経験も交えてのお話しでしたので、大変わかりやすく、現実味をもって文化の違いを学びました。文化の違いの受け取り方について、今までよりも深く考える時間になったのではないでしょうか
キャリア形成学科ではこのように、多文化共生社会についての理解も深めています。

講演の様子(昨年度)
講義の様子(昨年度)
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