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本の紹介②

こんにちは。キャリア形成学科一年です。

前回基礎ゼミの夏季休暇の課題で読んだ本の紹介させていただいたのですが、今回は二冊目の本を紹介させていただきます。


今回の本は「また、同じ夢を見ていた」という題名です。

この本は小学生の女の子が主人公です。女の子は小学校では友達がいないのですが、それ以外に4人の友達がいます。女の子は学校で起こった悩み事について4人の友達に相談しながら解決していくという物語です。また読み進めていくうちに四人の友達の秘密も明らかになります。二通りの読み方ができてすごく魅力的な作品でした。

この物語を読んで、登場人物が「幸せとは誰かのことを真剣に考えられるということ 」と言う場面があるのですが、誰かのことを大切にするのはすごく大切なんだなと改めて理解することができました。

この本の内容の中にある、悩み事を友人に相談する場面が沢山出てくるのですが、大学の授業で習うプロジェクト入門という科目では、グループで話し合って一つの成果物を作り上げます。一人で作り上げるのではなく、複数の人と話し合って完成させるので、自分では思い浮かばない意見に出会えて、とても良い経験だと思いました。

この本を読んですごく優しい気持ちになることができました。一度皆さんにも読んでみていただきたいです。