京都光華女子大学 キャリア形成学部 キャリア形成学科 ニュース 「社会人基礎力育成グランプリ2016 近畿地区予選大会」において、キャリア形成学科チームが準優秀賞を受賞しました

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学生の活動

「社会人基礎力育成グランプリ2016 近畿地区予選大会」において、キャリア形成学科チームが準優秀賞を受賞しました

平成27年12月6日(日)、大阪工業大学にて行われた『社会人基礎力育成グランプリ2016(近畿地区大会)』において、本学科の「京都光華Ugirl(ユーガル)の地域交流活動『創って!話して!繋がろう、右京区!』」が出場全14チームの中で「準優秀賞」を受賞しました。

準優秀賞を受賞したキャリア形成学科チームは、学科2年生で必修のプロジェクト科目(担当教員:吉田 咲子准教授)で、ショッピングモールと提携し、集客・顧客満足度・地域活性化をミッションとして、親子向けのイベントを実施、その活動を通じて得た社会人基礎力の向上をテーマに発表を行いました。

最初に担当教員より、本プロジェクトの趣旨、活動内容、達成度など概説し、その後に本学科2年生3名が発表しました。学生は堂々と元気よく、計14分間の持ち時間をオーバーせず使い切って発表していました。発表後は5分程の質疑応答で、審査員の方々からの質問にも明瞭に回答していました。

1回目の7月のイベント実施の振り返りを通じて、地域活性化について1年次に学んだ授業内容を復習したり、当時の担当教員と議論し改善点を明確にしたうえで、2回目の親子イベントを11月に実施した点と、12月にも親子イベント実施予定と現在進行形である点、しかも楽しく取り組んでいるところに、学生の連続的なステップアップが感じ取れました。また、大学時代の良い経験、思い出、人間の絆の形成にもなるのだろうと思いました。

審査発表の結果、本学キャリア形成学科は準優秀賞を受賞しました!みんなで協働した成果に対して高い評価を頂き、学生の自信につながることと思います。また、他大学の発表も大変興味深く、良い刺激・勉強になったことと思います。学生にとって良い学び・成長の機会になり、来年度もぜひ出場できると良いと思います。

社会人基礎力育成グランプリは、2007年度の初回の主催者である経済産業省から2012年度に日本経済新聞社へ引き継がれ、さらに本学をはじめ継続を願う全国の大学・短大・有志関係者による「社会人基礎力協議会」を発足、経済産業省との共催で実施しています。

 本学では、今後も学生の積極的な姿勢を大切にし、社会人基礎力を身につける取り組みを支援・推進してまいります。

 ■社会人基礎力
2006年に経済産業省により提唱された「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」のこと。

■社会人基礎力育成グランプリ2016 ホームページ
https://www.mda.ne.jp/kisoryoku/