1月26日に卒業論文の発表会と表彰式が行われました。
発表会に向けて、ゼミによってはコモンズで発表の練習をしたり、先生と打ち合わせをするなど、最後まで熱心に取り組んでいる姿が見られました。
当日は5教室に分かれて、一人10分程度の発表を行い、その後は学生や先生から質疑応答をするという流れで行いました。
1万字以上の論文を10分にまとめて発表するのは難しい部分もあったかと思いますが、論文の趣旨や内容が分かりやすくまとまっていて、見学に来られた職員からも「とてもいい発表だったよ」とお褒めのお言葉をいただきました。
私も各教室に行き発表を聞いていたのですが、テーマの選定理由や調べ方・プレゼンのまとめ方など様々で、キャリア形成学科ならではの自由が発揮されており、個性あふれる発表会になったと思います。
発表会後、全員が同じ教室に集まって表彰式を行いました。
表彰式の前に学長の高見先生よりご挨拶をいただき、ご自身の大学時代や論文でのエピソードをお話してくださいました。
高見先生のエピソードを聞いて、卒業論文で培った経験や力は卒業後や日常生活での糧になったり、発揮できる場面があると振り返ることができました。
例えば私の場合、卒業論文を書きゼミごとで発表会をしたおかげで、学科ブログを書くことに抵抗がないです。
むしろ「この場にいなかった人に対して、どうやったらリアルさを伝えられるだろう?」や「どんな表現をしたら読んでくれるかな?」など、「どうやったらできそう?」と考えながら書くことができています。
学生も学長の言葉を聞いて、何か感じ取ってくれるものがあったのではないかと思います。
もちろん人によって発揮できる能力や場面は違うと思いますが、卒業論文を通して得られた経験や知識を生かしてほしいと感じました。
学長の挨拶後、表彰式を行いました。
各ゼミから一人選出され、その後先生から講評をいただきました。
選定理由も論文としてまとまっているだけではなく、アプローチ方法や面白いと思わせるかどうか・取り組む姿勢など多方面で評価していただきました。
発表会後みんなで写真撮影を行い、終始和やかな雰囲気で行うことができました。
今の4年生はちょうど感染症が流行した時期に入学しているため、みんなで集まって写真を撮る機会があまりなかったので、最後にみんなで撮影できたこと嬉しく思います。
4年生の皆さん、卒論の作成から発表会の準備までお疲れさまでした!
卒業式まで残り1ヶ月半ですが、感染症によって制限されていたことがあればこの時期を使って思いっきり楽しんでください!
また先生方もご指導や編集・発表会の運営や準備ありがとうございました!
来年も素敵な形で開催できることを楽しみにしています。