4月12日に新入生研修が行われました。
キャリア形成学科は、日帰りで四条河原町周辺に行ってきました。
午前中は着物と陶芸に分かれて、着物は研修終了まで着て過ごすことができました。
その後、お昼は円山公園の近くにある長楽館でコースランチをいただきました。
ランチの後は、清水寺・八坂神社・知恩院の3コースに分かれ、散策とお土産の購入をして解散しました。
それでは、当日の様子を詳しく見ていきましょう!
着物チームは、「ぎをん錦」さんで着物をレンタルをレンタルしました。
魅力的な着物が多く友達同士で、「これがかわいい」「こっちの方が似合う」など互いに選びあっていました。
また、美しいレースの柄が大人気でした。
様々な柄があるため中々決まらない学生もいましたが、自分の好きな柄を厳選して選んでいました。
陶芸は30分という短い時間でしたが、スタッフの方が一人一人のペースや特徴に合わせて、唯一無二の作品が完成しました。
作成前にスタッフの方と相談しながらお茶碗やコップなどの種類と、色も5種類から選ぶことができました。
京都らしい古風な雰囲気がありつつも、青や黄色などの色味が特殊で現代風な掛け合わせが特徴的でした。
陶芸体験が初めての学生が多かったのですが、スタッフの方も一から丁寧にレクチャーしてくださったのはもちろん、学生がどういうものを作りたいのか、好みや理想をすり合わせながら一緒に作ってくださいました。
また力加減や手をどの位置に置くかで、形や厚さが変わり奥深いなぁと実感しました。
中には「力加減が難しい」など苦戦する場面もありましたが、最後は「楽しかった」と感想をいただきました。
陶芸は2ヶ月後に完成したものが届くので、そちらもお届けできればと思います。
その後、祇園で着物を着た組と陶芸をした組が集まり、午後12時30分から長楽館でコース料理のランチをいただきました。
ランチの前にテーブルマナーを長楽館の方から教わったので、スムーズに食べることができました。
ランチはもちろん、デザートや紅茶もとても美味しかったです。
普段食べることのない料理を食べることができただけでなく、マナーも教わることができたので勉強になりました。
1年生たちもテーブルマナーを守りながら、美味しく食事をしていたようで楽しそうでした。
知恩院コースは、長楽館から徒歩5分だったので、すぐに着きました。
桜もきれいに咲いており、桜と一緒に集合写真を撮りました。
階段の反対側では散った桜が舞っていて、とてもきれいでした。
着物を着ているからか、外国の人に声をかけられ、一緒に写真を撮っている人もいました。
八坂神社コースは長楽館から徒歩約4分で行くことができました。
八坂神社は、「祇園さん」として古くから京都の人々に親しまれてきており、本殿(国宝)をはじめ境内外に多数の重要文化財があります。
当日は花見シーズンでたくさんの屋台が開かれていました!
クラス内で交換するお土産も、八坂神社やその周辺で購入することができました。
清水寺コースは、時間の都合で清水寺まで行くことはかなわなかったのですが、二念坂と三念坂を回りました。
着なれない着物を着て、気温も暑い中でしたが、お土産屋さんを何個かめぐったり、五重塔の前で写真を撮ったり、食べ歩きのフードを買ったりと、短時間で京都を満喫しました。
10人以上の大人数でしたが、みんながしたいことをして、楽しく充実した時間を送れました。
暑い中での研修でしたが、体調不良や怪我などなく無事終えることができました。
1年生も、「楽しかった」との声が多く安心しました。