ビオトープの語源はギリシア語の「bio(命、生命)+topos(場所)」からきており、「生き物の生存可能な空間」を指します。例えば、家の庭にあるメダカを買っている鉢もビオトープですし、地球全体もビオトープということになります。
本学にも環境教育用に整備したビオトープがあり、2m×3m程度の池の周りに、いくつかの水生植物を植えています。
今回は2年生ゼミでそのビオトープのメンテナンスをしました。実際に土を触るのが久しぶりの学生や、以前、いつ触ったか覚えていない学生も多く、少し懐かしい感じがした人も多いようです。
環境教育は座学だけではなく、ときどき、このような実践も大切です。学生には自然を愛でる心のある人になってほしいと思います!