キャリア形成学科の阿部先生受け持ちの、「ビジネスマネジメント原論」の内容をお届けします。
先日、コモンズで投資を疑似体験できるゲームをしていたので、その様子をお見せします!
1000万円の投資金額がある前提で、約100社の上場企業の中から、自分がどこの会社の株を買いたいのか話しながら選んでいました。
「この会社の製品、お世話になっているから」とか「この会社は、よくCMで見るから」、「鉄道や船より飛行機の方が移動時間早いから」など、様々な視点を聞けました。
実際に投資をするうえで、数値や市場調査は必要になりますが、根本にある想いも大切な要素になると思いました。
この学びも含めて感じたことは、現実的な目に見える部分と、自分の想いである目に見えない部分のバランスを取ることが大切だということです。
現実的な部分に意識が行き過ぎると、自分や他人の気持ちを無視して、自分が得することだけを考えてしまいがちですが、自分の気持ちだけに偏ると結果が形になりにくくなります。
私たちはつい目の前の現実に翻弄されがちですが、ぶれない人はその根本にある想いや信念を貫いているからだと考えています。
日本は、お金の知識やリテラシーが低いと言われています。
投資をする・しない関係なく、お金や投資の知識やスキルを身につけておくことは、今後生きていくうえで必要な要素です。
学生のうちにたくさん勉強して、色んな形で活かしてほしいと考えています。