9月12、13日に、京都文化博物館別館にて、「私たちのSDGs2024~繊維製品の循環を目指して~」が行われました。
このイベントでは、他大学と企業が集まり、午前中はワークショップ、午後からは講演会やトークショー、ファッションショーが行われました。
ワークショップでは、おにぎりポーチや古着を使ったエコバック作りなどがありました。
本学では、おにぎりポーチの作成を行い、来場者の方から「おにぎりポーチがどんな発想から生まれたのか気になり、面白かった」とのお声もいただきました。
講演会では、人が同じ服を着続けない理由を脳科学の視点から考えたり、風呂敷の使い方や歴史を教えていただき、新たな発見ができました。
その後、出展企業と学生のトークショーが行われました。
大学では、ファッションショーで着用する衣服の作成の過程や難しかったことなどをお話していただきました。
中には1年生も参加しており、入学してから半年も満たない中で一から考え、作成したことを聞き、感銘を受けました。
また、出展企業もどんな想いで活動をしているのかだけではなく、来場者や参加者からの質疑応答で、より理解を深めることができました。
最後にファッションショーが行われ、5つのテーマに分けて、色んな大学生を混ぜて行われました。
着用する衣服は自分で作って着るだけではなく、他大学の学生のために作られたところもあり、交流が深まる機会となりました。
学生や先生方、関係者の方は、4月から長い間準備をされており、大変なこともあったかと思いますが、来場者の方から「楽しかった」や「ファッションショー感動した」などのお声をいただき、笑顔で締めくくる事が出来ました。
このイベントに参加したことで、今後もSDGsに目を向けて繊維や布の活用方法を考えていきたいと思いました。
準備に携わった皆様、本当にお疲れ様でした!
そして、来場してくださった方も暑い中、お越しくださりありがとうございました!