今回の先生のインタビューは、上田先生です!
とてもフレンドリーな先生で、学生からも大人気です!
実務経験が長いため、学問的な視点からでは気づけないことをたくさん学べます。
それでは、早速インタビューに参りましょう。
まず、自己紹介をお願いします。
大学を卒業して、日本航空㈱に勤務し、退職して京阪電鉄㈱に勤務しました。
日本航空では1年間、国際線の客室乗務員研修の経験があります。
海外ではドバイ、アブダビ、カイロに駐在しました。
京阪電鉄㈱ではホテル事業に携わりました。
京都駅前の京都タワーホテル、滋賀県の琵琶湖ホテル、ホテル京阪のユニバーサルタワーを担当しました。
京都光華女子大学には2020年から勤務しています。
上田先生の専門分野を教えてください。
専門分野は、ホスピタリティを活かせる観光分野やサービスプラニングを担当しています。
社会で使える実践英語や留学生には、日本語を教えています。
また、キャリコンサルタントの資格を持っていますので、就職活動を支援しています。
キャリア形成学科には、私のような社会人経験のある教員がいますので、「学び」に社会で役立つ情報を提供しています。
将来進路についても、学生と情報共有しています。
専門分野に興味を持った理由やきっかけを教えてください。
実業界で働いた経験を活かしたい、また、私の経験した業界で仕事に就いて貰いたいと思ったからです。
上田先生が思う、自慢の学生を教えてください。
授業が終わったらホワイトボードを消してくれる学生や、留学から帰国後、私の英語の授業に参加してくれる学生です。
上田先生が、行ってよかった場所や国を教えてください。
カンボジアのアンコールワットの遺跡です。
子供の頃から、エジプトのマヤ・インカ文明に興味があり、仕事でカイロに駐在した時、ピラミッドやスフィンクスを訪ねることができました。
カンボジアは国内事情で永らく訪問することが難しい国でした。
酸性雨の影響で遺産の劣化が進んでいますが、日本の上智大学が遺跡の研究と保全に尽力されています。
訪問するなら、国内情勢が安定している今です。
最後に高校生にメッセージをお願いします。
国際観光都市“京都”で一緒に学びませんか。
観光分野の産業や仕事に理解を深めて、将来、光華の先輩が働いている観光のお仕事に就きませんか!
上田先生、ありがとうございました!
観光学の奥深さが感じられるインタビューになりました。
ただ、楽しんでもらうだけではなく、安心や安全を届けるために何が出来るのかを考えることができました。
観光に携わるお仕事ではなくても、社内や社外でも活かせると思うので、ぜひホスピタリティーも学んでみてはいかがでしょうか。