1/9(木)に上田先生の観光資源の授業で、招徳酒造さんの木村社長とスペインから来られたパウロさんをお招きし、日本酒の作り方や消費量、日本酒が海外でどんな反応があるのかなどを学びました。
日本酒の作り方は決まっていますが、お米をどれぐらい削るのか、どんなお米を使用するのかで味わいが変わってきます。
招徳酒造さんも、「今回はこんなお酒を作りたいから、こんなお米で作ってみよう」などと仰っていたので、試行錯誤しながら取り組まれているのが伝わりました。
また、日本酒は年々消費量が減っていることも学びました。
その現状に対して、お酒の種類が増え、色んな味わいを楽しむ人が増えたことなどが要因だと教えていただきました。
その現状も踏まえて、若い人たちにも合うような日本酒作りをすることが課題であることを知り、本学でも若者に好まれる日本酒作りを行っています。
その後、日本酒が海外でどのような影響を与えているのかも学びました。
海外でも日本酒は売っているのですが、スペインの場合だと一升瓶で約2万円すると聞いて驚きました。
そのため、飲む頻度を抑えたり、日本に来た時に買うなどの工夫をされているそうです。
今回は、日本酒が海外でどんな影響を与えているのかも学ぶ事が出来、よりグローバルな授業となりました。