保育実習Ⅰを終えた学生と教員、実習園の先生方もご参加くださり、実習報告会を行いました。グループに分かれて、「心に残った子どもたちとの関わりのエピソード」をテーマに、一人一人の経験談を聞きあいました。
全体会では、2人の発表を聞きました。一つは、実習生の名前を覚えて言おうと一生懸命になってくれた子どもたちの様子から、「名前を呼んでもらうことってこんなに嬉しいことなんだ」と気づいた話でした。二つ目は、♪まつぼっくりがあったと○♪、のように「さ」抜きで口を自分の両手でマスクのように抑えて歌う子どもがけなげでかわいかった、とのことで、この会場のみんなも歌って楽しみました。
学生は、子どもたちと喜びを共有することができる保育の魅力に気づきました。子ども理解を深めた保育実習Ⅰであったことがわかりました。