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こども教育の学び

総合表現の活動②

「総合表現Ⅲ」について、2回目の連載です。

今回は、授業を保育実習室で行いました。

前回までの各領域活動の振り返りを行った後に、前回までの体験を身体の動きと声で表現しました。皆それぞれ受けてきた授業は一緒のはずなのに、一つとして同じものはなく、人によって感じ方や表現の仕方が違って面白い表現が生まれました。

次に、先ほど行った発表を今度は擬音語・擬態語(オノマトペ)と画用紙などの素材で表しました。作品を2グループごとにつなげ、楽譜に見立て「オノマトペ譜」と名付けました。

最後に各グループのオノマトペ譜を鑑賞しながら、それぞれのオノマトペを声に出して、次の人とつなげて表現しました。

学生たちは「オノマトペ」を軸に「身体表現」「音・声の表現」「造形表現」の3つの領域を行ったり来たり、合わせたりしながら表現を作り出す体験に、新鮮さと面白さを感じている様子でした。創造的な総合表現になりつつあります。今後の展開が楽しみです。

総合表現の活動③は、7月9日(月)の10時に配信予定です。

前回までの体験を体の動きで表現!

「オノマトペ譜」の出来上がり♫

声による表現と鑑賞の活動