6月、2年生が幼稚園観察実習に取り組みました。大学生になって初めての実習で、少し緊張しながらも5日間頑張ってやり遂げました。
実習の体験を振り返り、学びを共有するために、2年生とこども教育学科教員、お世話になった実習園の先生もお招きして、実習報告会を行いました。
グループに分かれ、「幼稚園教諭の仕事について気付いたこと」「実習前と実習後で変化したこと」などについて実際のエピソードを交えながら話しあいました。発表では「先生方の働きかけには子どもの育ちへの願いがこもっている」「笑顔がとても大切」「最初は緊張したけれど、最後のほうは自分から積極的に子どもたちと関われるようになった」など、実際に現場へ行ったからこそ得ることができた学びを、いきいきした表情で語っていた姿が印象的でした。
子どもと触れ合う楽しさを肌で感じるとともに、保育者としての視点や態度について学び、次へとつながる実習となった様子が伺えました。