京都光華女子大学 こども教育学部 こども教育学科 ニュース 2018年度保育実習指導Ⅲの特別講義が行われました

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2018年度保育実習指導Ⅲの特別講義が行われました

保育実習指導Ⅲの授業において、児童養護施設 積慶園の桑畑祐治先生にご講演いただきました。この授業の受講生は、11月下旬から、乳児院、児童養護施設、児童発達支援センターのいずれかで10日間の実習を行います。

桑畑先生は、児童養護施設の生活や子どもたちの様子について写真を使って説明してくださるとともに、施設実習で子どもたちと関わる際の意識や実習に臨む姿勢についても丁寧に話してくださいました。

 

学生の感想の一部を紹介します。

「保育園や幼稚園とは違い、食事やお風呂など生活の場で子どもたちと関わるため、毎日の環境整備の中で子どもたちの小さなサインも見逃さないようにすることがとても大切だと気づきました」

「子どもたちの発言や行動をストレートに受け取るだけでなく、子どもたちがその行動を起こした真意を想像してみることも重要だと知りました」

「実習に対して不安な気持ちもありますが、先生が言われていたように楽しめるように努力することも大切で、楽しむことによって実習に対して積極的になれたりすると思うので、子どもたちと過ごす10日間を少しでも楽しみながら学んできたいと思います」

特別講義によって、実習への意欲が高まったようです。施設実習で多くの学びを得てくることを期待します。