今回は図画工作1の授業を紹介します。
まず、粘土の種類や技法について学んだあと、映像で子ども達が「ねんど運動会」をしている様子を見て、自分たちも体験してみました。
「ねんど運動会」とは粘土をちぎったり丸めたり、長~くのばしたりする体験を通して、粘土と「仲良く」なることを目的とする活動です。子どもにとっては遊びながら粘土の性質を理解して使いこなせるようになることへとつながり、経験を積み重ねて自分が表したいものを表現できるようになるための基礎となります。
学生たちも久しぶりの粘土の感触に歓声をあげながら楽しく取り組みました。
運動会のあとは、粘土板を海に見立てて「海の世界」を作りました。皆十分に粘土と「仲良く」なった後だったので、のびのびと楽しい作品ができました。