本学科の特色ある授業「総合表現Ⅲ」の活動についての記事の3回目です。
今回は「造形の活動」についてお伝えします。
造形の活動では「手触りの散歩道」というテーマで、「手触り」という体の感覚を頼りに、様々な素材を触り分けながらイメージを広げていき、貼り合わせて楽しい散歩道をつくりました。作品ができたら、今度はそのさわり心地を「つるつる~ふわふわ~ボコボコボコ」といったように擬音語で表しました。最後にほかの学生の作品を触って鑑賞する活動を行いました。
<学生の感想です>
・様々な素材があり、どれも違った手触りを味わえるので、子どもたちも楽しめると思いました。
・人によって感覚がちがって、表現も違うことが面白かったです。
・様々な素材を触ってみて、「こんな素材もあったな」と再発見することができました。
・素材を触って音で表現することは普段はしないことなので、音を考えながら作品を作っていくことは楽しいと思いました。
次回は「体を動かす活動」「声・音の響きを体験する活動」「造形の活動」の各グループが全員集合しての活動です。3つの活動を体験して、どのような表現につながっていくでしょうか。次回の記事でお伝えします。