おなじみ、劇団むむのこが、今年も光華こどもひろばに来てくださいました。暗幕を貼ると、保育実習室は劇場になりました。本日の演目は『わすれんぼぞうくんのおたんじょうび』です。
お誕生パーティー用に「おかいもの、おかいもの!」と張り切るぞうくんのお出かけは、道のお花を眺めたり、木登りをしてみたり、虫とけんかしたり、と愉快な道草に変わっていきます。肝心のお財布を忘れて取りに行くぞうくんですが、やっぱり道草をしてしまいます。とても楽しいお話でした。
参加の子どもの多くは0,1歳の小さい年齢ですが、親御さんの膝に座って、人形が動くのを見ています。学生と一緒に見る子どももいます。きっと不思議に思ったり、人形の動きを面白いと思ってみてくれているのでしょう。少しうろうろと歩く子どももいましたが、視線は舞台のほうを向いており、そして親御さんの膝に戻ってくるのを繰り返していました。
親御さんのアンケートでは
「人形劇、とてもよかったです。音楽とのコラボがとても素敵でした」
「大人も楽しめる内容でした!」
「ぞうがずっと動いていたので、指をさしたりしながら面白そうでした」
「今日のようなイベント付きの光華こどもひろばも素敵なので、ぜひまた参加したいです」
と、楽しんでもらえた様子でした。
こども教育学科が行う地域子育て支援事業として、よりよい児童文化の発信の場になることを願っています。これからも楽しい企画を努めていきたいと思います。