例年、この時期のコモンズは、公立幼稚園保育園・公立小学校採用試験に向けて勉強する学生の姿が夜まで見られるのですが、誰一人いない状況は、大変さみしく感じます。

研究室に通ってきていた学生も、今は、自宅でがんばっています。そこで、オンラインでの勉強会を行っています。グループLINE とロイロノートを使用しています。

今日は、4年生にその感想を話してもらいました。

・オンラインの勉強会は、通学の時間が省けるのと、互いに都合の良い時間にできるのがいいですね。資料や紙のプリントのようにかさばることがなく、すぐに何度も見返すことができます。さらに焦ることなく自分のペースで問題を解くことができるのもよいところです。

・電話とロイロノートを併用することで、リアルタイムで会話しながら疑問点を共有したり、教え合ったりができるので、対面とさほど違いを感じることなく授業を受けることができます。マイナス面は、タブレットやパソコンではないと画面が小さくて見にくいところです。家なので、気楽に学習ができます。

・オンラインで気軽に質問ができる環境があるのは、とてもありがたいです。私は、一人で集中して勉強ができないので、友達や先生と一緒に勉強できることは、学習習慣がつくと感じています。研究室に行っていたころと違うのは、画面越しにプリントを見るので、直接答えが書きにくいことです。

このような状況の中でも勉強会を継続することに意義を感じています。通学時間が必要でないぶん、有効に時間が利用できるなどのメリットも感じていますが、問題を解いている学生の様子や思考過程が見えにくいのと、学習が終わった後のティータイムがないのは、残念です