保育実習指導Ⅱの授業で、浦堂認定こども園 園長 濱崎格先生をお招きして、特別授業を行いました。ワークショップ形式で、学生自身の子ども観を書き出したり、保育園のいいところを見つけて出し合うなどの活動を行いました。
また、ドキュメンテーションにして紹介していただいた保育園での出来事から、子どもの気持ちをじっくりとイメージした1時間でした。
最後に絵を描くワークを行いましたが、先生の働きかけによって、「上手に描けるか」といった枠を離れて描く体験となり、表現する楽しさを味わいました。
学生の感想です
・私は今回の講義でお話していただいた内容がすべて新鮮で、すごく視野が広がったように感じます。実習でも吸収していきたいです。
・参加型の講義だったので、自分の考えを持つだけでなく、他の人の意見を聞くことができたことが良かったです。
・「言葉を手渡す」という言葉が印象的でした。私も保育現場で、遠くから大きな声で指示するのではなく、相手の心に届くように丁寧に手渡したいと思いました。
・「子どもは未熟な存在ではなく、生まれながらにして、自ら学ぶ力を持っている」という言葉にすごく共感したし、大切な言葉だと感じました。
・今回の特別講義で一番心に残ったのは「失敗はない、学びがあるだけ」という言葉です。子どもの考えていることに寄り添うことが大切だということがわかりました。またこのことは、自分自身にも言えると思い、心に突き刺さりました。
保育実習Ⅱは11月です。学んだことを胸に、実習に向けて頑張りましょう!