保育実習室にワニがたくさん集まってきました。
1~2歳の子どもは棒状のものを持って歩いたり、ひも状のものを持って歩くのが好きです。地面を引きずって地面に跡がつくのに気づいたり、ひもで引っ張ったものがついてきているか振り返って確かめながら歩いたり、と歩くことを巡る子どもの活動と心の動きに思いをはせたいものです。
1年生の「乳児保育Ⅱ」の授業ではこのような乳児の発達と活動の実態を学修し、歩き始めた子どもが引っ張りながら歩くことを楽しめるものとして、ワニを作りました。7枚の新聞紙を使って、3人グループで作ると、あっという間にでき上がります。
こんな風に、子どもの発達と遊びについて学習し、演習をします。学生は、出来上がったワニを「かわいい」、と抱きかかえたり引っ張って遊んだりして、愛着を感じているようでした。
光華こどもひろばの再開日には、たくさんのワニがお出迎えしますね。お楽しみに。