2021.10.11 こども教育の学び

授業紹介 図工科指導法 版画の活動~紙版画

図工科指導法の授業で紙版画の活動を行いました。

紙版画は、画用紙などの「紙」を土台に、形を切って貼ったり、毛糸やプチプチなどの凸凹が面白い材料を貼り付けるなどして「版(はん)」をつくり、和紙にインクで摺る技法です。

版画の入門編として、年長児~小学校低学年を中心に行われる活動です。

 

皆、好きな形に紙を切り、「これ貼ったらどうなるかな~」など、それぞれ工夫しながら版を作っていました。「これやったことある!」と子どもの頃を思い出しながら作っている学生もいましたよ。

緊張の面持ちでインクをつけ、バレンでこすり、そっと紙を持ち上げ絵が現れた瞬間には「やった!」とパッと笑顔になっていました。

 

活動を通して、技法の習得はもちろん、子どもたちがどんなことを感じ・学ぶのか、工夫のバリエーション、指導のポイントなども学びます。

紙で「版」をつくります
インクを塗って…
バレンでまんべんなくこすります
緊張の一瞬!紙をそっと持ち上げます
「やった!キレイに写った~」
画像一枚目の版の完成作品です♪
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