造形ゼミ4年生のTです。私は粘土を使って「ファーストシューズ」を作りました。
【ファーストシューズとは?】
ファーストシューズは、赤ちゃんが生まれて初めて履く靴のことです。
海外では幸福を呼ぶとされていて、玄関にファーストシューズを置くことで幸福を呼び寄せるという言い伝えがあり、よく玄関にファーストシューズを置くことがあるそうです。
【なぜこの作品を作ろうと考えたか】
私は、スニーカーがとても好きで、最初はスニーカーを制作したいと考えていました。
しかし、粘土で作る大人用のスニーカーは粘土が固まる時間などを考えると少し困難でした。そこで、調べていくうちにファーストシューズというものに出会いました。ファーストシューズは簡易な仕組みでできていることが多く、実際の布製品のものでもシンプルな構造だと知り、粘土でも制作しやすいと考えて制作を始めました。
【制作する際に考えた事】
制作していく際に、粘土を薄く伸ばす作業があったのですが、こんなに薄くするのか??というくらいまで薄くする事で、仕上がりはとても綺麗になることを学びました。一方で粘土板にくっついて取れないところが難しかったです。
ファーストシューズというものはとても神秘的なものだと感じたので、子どもが初めて履く靴という事で丁寧に作ることを心がけました。