11月に続き、12月はみんなのお楽しみのクリスマスをテーマに、2名の受講生が授業を行いました。Auanna先生をALT(外国語指導助手)役として模擬授業を行うのもこれが最後になりました。
①TMさんは、クリスマスを前に、“want”を使って自分の欲しいものを伝えあう授業をしました。まず、授業の初めには、「どうしてプレゼントは靴下に入れられるの?」など、クリスマスにまつわるいろいろな「決まり事」の由来を学びました。
用意されたactivityは、
“What do you want for Christmas?”と尋ねる練習をして、
“Dear Santa, I want ~.”と手紙を書き、先生が準備してくれたクリスマスツリーに飾る
という楽しいものでした。
純白のクリスマスツリーには、みんなのお願いを伝えるブーツ型のお手紙が吊り下げられました!
②NYさんは、5年生用検定教科書Here We Go! Unit7の学習目標「英語を使って、物の売り買いや、値段(dollar)の尋ね方を学ぶ」を主題にした授業を行いました。「クリスマスマーケット」について学んでから、お店屋さんと買い物客に分かれ、Aquanna先生に習った“a shopping master”を目指し、みんなで楽しく「買い物ごっこ」をしました。
「クリスマスマーケット」の想定ですから、売られているものは、①ham、②eggnog、③stollen、④candleです。
店主: “What would you like?”
客: “I would like ~. How much is it?”
店主: “It’s ~ dollar(s).”
みんな、用意されたドル札を使って、“a shopping master”になれました。
きょうの授業は、小学校英語でこどもに教える重要なポイントのひとつ、「意味あることが英語で言えるようになる」を、クリスマスという時期に因んでとても上手に考えられた内容でした。また、授業後は、これまですばらしいALT役を果たしてくれたAquanna先生に、受講生全員で心からの感謝も伝えられました!