2015年度こども教育学科1年生は、新学科の1期生ですので、先輩が存在しません。
そこで、2年間英語教育ゼミで学んだ人文学部文学科国際英語専攻の4年生4名が、卒業研究の一環として、本学科1年生の基礎・教養科目「英語S」の授業時に、先生として、英語絵本の「読み聞かせ」を実践してみせてくれました。
こども教育学科の学生が、将来、教員として園児・児童の英語教育を担うとき、今回の体験が役にたつことを期待します。
以下は、授業を受けた本学科1年生の感想です。
*国際英語専攻の先輩が授業をしてくれて、わかりやすくとても楽しい内容だったので、英語が苦手な私でも楽しんで取り組むことができ、よかったです。
*英語の意味がわからなくても、表情や読み方、イラストによって伝わることがあるのだと思った。
*先輩方の英語での絵本の読み聞かせに感動しました。発音がぜんぜん違うなと感じました。あんなふうに話せたらいいな、と憧れました。
*こどもの年齢に合わせた授業内容で、1年生向けは、身体を動かしたり、ゲームをしたり、体感しながら英語が覚えられるような工夫がされ、高学年向けは、お話をしっかり聞いてその内容が理解できるようになっていた。
*幼児対象では、動作をしながら、英語を言って覚えさせる方法を学びました。
*体を動かしながら覚えると覚えやすいな、と勉強になりました。
*絵本にでてくるアップルソースの作り方は、イラストだけではあまりわからなかったけれど、先輩が手作りの写真を見せてくださり、実際に授業で試食させてくださったので、絵本の内容もわかりやすかったです。こどもも喜ぶと思いました。