「導入」は、保育活動への道筋となる重要な入口です。
そこで「教職実践演習」の授業では、保育をするクラスの年齢や発達段階、状況に応じてイメージを膨らませ、どのように行うのかを具体的に考えました。
子どもを惹きつける「導入」をして、保育活動へスムーズに移れるようにすることがねらいです。
そして、最後の授業では、手作り教材を使って発表会を開きました。
=手作り教材を使った「導入」の例=
〇指人形(劇)
指人形は、軍手や指サックなどの可愛らしい人形です。
何種類か作っておき、ストーリーによって演じ方をアレンジしても面白そうです。
〇ペープサートでシルエットクイズ
ペープサートでシルエットクイズは、まずシルエットを子どもたちに示し、何の影か当ててもらうクイズです。クイズの内容を次の活動にまつわるものにアレンジすれば、つながりができやすいですね。
〇エプロンシアター
エプロンを使った人形劇。 保育士のエプロンを舞台にして、フェルトで作った人形などを動かして劇を上演します。 エプロンの上でお話が繰り広げられるということで、普段とは違う保育士の出し物に子どもたちも珍しさから興味を持ってくれるでしょうね。
このほかにもいろいろな手作りアイテムが紹介され、意見交換もできた楽しい授業となりました。