理科指導法の授業を紹介します。
理科指導法では、教材に対する理解を深めることはもちろん、科学的思考力を育成するための理科学習について考える活動を取り入れています。
今回は、「物の溶け方」「振り子の運動」「てこの規則性」のグループに分かれ、それぞれの問題解決学習の在り方について考えました。
学生は、児童の思考の流れを踏まえながら、問題発見や仮説発想、検証方法の計画、考察などの各場面での児童の反応や教員の手立てについてグループで話し合いました。疑問を仮説発想につなぐための方法や、考察の場面で困っている児童に対する手立てなど、具体的な指導法を取り上げながら、科学的思考力を育てるための問題解決学習についてまとめ、模造紙やロイロノートを使って成果物を作成しました。
積極的に理科の学習の在り方について考えたり、議論したりする学生が増えてきて嬉しく思います。
これからも頑張りましょう!