幼児教育コースでは、幼稚園教員免許取得のため、3年生9月に4週間の幼稚園教育実習に行きます。3年生前期にはその準備のための科目である「幼稚園教育実習事前事後指導」を履修します。4週間もの長期に渡る実習はとても心配だとは思いますが、授業で、実習記録の取り方、保育案の立て方、教材研究などについて学んで実習の準備を進めていきます。
4月には昨年度に実習を終えた4年生が、自身が体験した実習について、教材や実習記録などの実物を見せながら3年生に話をしてくれました。実習記録では、記入する際のポイントや工夫した点等を話したり、実習中に子どもたちが楽しんでくれた自作のエプロンシアター見せたりして実践の様子を紹介してくれました。
実習を控える3年生からは、
・手遊びのレパートリーはどれくらい準備したか
・ピアノは暗譜で弾いたか
・実習前にしておいたほうが良いこと
・実習前と実習後の気持ちの変化
・実習中に焦ったことは
などの質問がありましたが、先輩の「すごくしんどかったけど楽しかった」という言葉を聞いて実習に向けて頑張ろうという思いを強めていました。