2016.02.24 こども教育の学び

「総合表現のこころみ」を開催しました

本学では、短期大学部こども保育学科の2年生に向けて「保育実践演習」という授業が開講されています。

今年は、音楽・造形・身体・言語の各表現活動をコラボレーションさせて、総合的な表現活動を行うことに取り組みました。授業の後半では、4っのグループに分かれて題材を取り上げ、これまでの経験を活かした作品の創作を行いました。

去る1/14(木)、光華幼稚園4歳児の子どもたちを招いて、創作した作品の発表会「総合表現のこころみ」を開催し、絵本の場面を譜面に見立てて読み表現として立ち上げた「ぱぴぷぺぽ」、楽器や身体を使って音楽の楽しさを表現した「しあわせをよぶ音楽隊」、寄せては返す波の様子を体・布を使って字のない絵本を表現した「なみ」、絵本の場面からイメージする素材やおもちゃ・楽器を選択しつつ工夫を積み重ねた「もこもこもこ」の4作品を披露しました。

学生たちは、子どもたちの笑顔に大いに励まされ、また、予想外の子どもたちの反応に新たな発見をしました。

このような「総合表現」の試みは、四年制のこども教育学部の授業でも実施して行く予定です。

絵本の場面を譜面に見立てて読み表現として立ち上げた「ぱぴぷぺぽ」
楽器や身体を使って音楽の楽しさを表現した「しあわせをよぶ音楽隊」
寄せては返す波の様子を体・布を使って字のない絵本を表現した「なみ」
絵本の場面からイメージする素材やおもちゃ・楽器を選択しつつ工夫を積み重ねた「もこもこもこ」
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