保育の場面における、児童文化財の活用を大きなテーマとする科目です。
日本で生まれた児童文化財である「紙芝居」について、その歴史や系譜と活用の方法を学んだあと、グループに分かれて実演しました。木製の紙芝居舞台の中に入れた紙芝居を、右側へ抜くことによってお話を展開させます。ゆっくりと抜き、またはさっと抜いて、お話を効果的に進めていきます。また、紙芝居はお芝居ですから、セリフの声色を変えて演じることもします。このようなテクニックを、グループで練って発表会に臨みました。
司会者の「はじまるよ~」の声かけで、発表が始まり、続けて7つの紙芝居を楽しみました。演じて楽しい、見て楽しい、声で演じる紙芝居の世界を楽しみました。