こども教育学科では、毎年、小学校教員採用試験及び公立保育職採用試験の受験に向けて、学科教員が対策講座を実施しています。
これまでの個人面接に引き続き、先日は集団討論について取り組みました。まずは、集団討論はどのようなものであるか、なぜ行われるのかなどをグループで話し合いました。どのような教師や保育者が求められるのか、どのような観点で評価されているのだろうかと語り合い、学生自らが気づき合う姿が見られました。その後、先生方から教育・保育の重要な課題や教師や保育者になるという強い志の大切さ、集団討論の具体的なポイントなどの話を聞き、実際に演習を行いました。
見合いをしたグループでは、互いのよかったところ、もう少しこうした方がよりよいところなどを真剣に伝え合っていました。教えてもらった学生は、真剣な表情で頷きながら聞き、懸命にメモを取っていました。夢に向かって皆で頑張っていこう!という、すばらしい学生たちであることに心震えました。