7月30日(火)午前10時30分より、京都連合教職大学院の学内説明会が本学の教職実習室(慈光館2F)で開かれました。
京都連合教職大学院は、一昨年4月、京都教育大の研究科の改組が行われ、京都教育大学を基幹大学として、本学を含め私立9大学と、京都府教育委員会、京都市教育委員会が連携した、国私立連合による教職大学院として発足しました。
今年度の学内説明会では、こども教育学科と健康スポーツ栄養専攻の学生さん11名が参加しました。本学副学長兼こども教育学部長である谷本寛文先生のご挨拶につづき、京都連合教職大学院教授の片山紀子先生より、大学院の特徴や教育課程や特別推薦を含む入試制度について動画を観ながら詳しく説明していただきました。また、院生3人(うち1人は本学出身者)からは、大学院での授業の様子や院生生活についてエピソードを交えながら親しく語ってもらいました。
質問タイムでは、学生の皆さんからは、「大学院に進学した動機とは何か」 「大学院に行くことのメリットは何か」「大学院の実習ではどんなことをするのか」「大学院の省察の時間では何をするのか」「大学院生活で大変なことは何か」「大学院卒の先生の給与面の待遇は良いのか」等々、色んな質問が出され、和やかな雰囲気の中で、とても活発な質疑応答が行われました。終了後も学部生と院生が熱心に語り合う姿が見られました。
京都光華女子大学は、一昨年度から教職大学院に参加したため、本学学生の皆さんの教職大学院への認知度はまだ低いですが、大学院では、教育のものの見方・考え方をしっかり学ぶことができ、何よりも学ぶことの楽しさを実感することができます。教育についてさらに学びを深めたいと思う学生の皆さんには、連合教職大学院への進学をお勧めしたいと思います。