体育系ゼミでは毎年、3年生ゼミ生が計画を立て、光華幼稚園との連携活動として「サーキット遊び」を実施しています。今年度の取り組みについて、参加した学生より報告します。
3月4日に光華幼稚園の5歳児のこども達とサーキット遊びを行いました。
「ジャングル大冒険」というテーマのもと、子どもが楽しく身体を動かすことができるよう、跳び箱や巧技台を使った動きを動物になったつもりで活動できるように工夫しました。
様々な動きの中でも、巧技台ではいろいろなわたり方を工夫して進む様子が見られました。四つん這いだけでなく後ろ向き、立って渡るなど子どもそれぞれが自身で考えながら取り組んでいました。
鉄棒では、さるになってぶら下がり、「1,2,3…」と数を数えながら取り組む子ども、両肘をひっかけてぶら下がる子どもの様子が見られました。そのほかにも豚の丸焼き、こうもりのポーズなど様々なぶら下がり方を工夫していました。マットでは、前半は一人で丸太になったつもりで横回りをしていましたが、後半は動きを発展させて二人組になって手をつなぎ、協力して大きな丸太になって転がる活動を楽しむ様子が見られました。マット幅に合わせて真っすぐ進める子ども、斜めに進んでしまう子どもなど様々でしたが、転がる動作に楽しさを感じているように思いました。ペアがいない子どもは私たち学生と一緒に横回りをしていく中で、他の人と活動する楽しさを味わっているように見えました。
小学校に行っても、たくさん身体を動かすことに楽しみながら取り組んでほしいと思います☆彡