こども教育学科2期生が初めての実習を終え、大学に戻ってきました。2年生の6月に行う幼稚園観察実習は5日間という短い期間ですが、学生にとって、自分の身体を通して保育について感じ、考えることのできる大切な機会です。

この5日間の体験をこども教育学科の学生・教員全員でふりかえり、共有する場として今年も実習報告会を開催しました。本学科では、学生の体験をさまざまな視点から検討し、より良い実習のあり方を探求していきたいという願いから、この実習報告会にお世話になった実習園の先生方をお迎えしています。さらに今年は、学内の公開授業となったため、他学科の先生や職員の方にも参加いただきました。

報告会ではグループに分かれ、一人ひとりが実習での体験を報告した後、実習園の先生方や本学教職員をまじえて、子どもとの関わりや幼稚園教諭という仕事の責任、魅力など、さまざまテーマで討議を行いました。その後の全体会では、実習園の先生お一人ひとりから貴重なコメントをいただき、学生・教員ともに深い気づきをえることができました。