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こども教育の学び

幼稚園実践実習報告会を行いました

9月、幼児教育コースの3年生が幼稚園での3週間の実習(幼稚園実践実習)を行いました。今回の実習では、学生は実習園の先生の指導を受けながら、保育の計画(保育指導案)を立て、一人の先生として子どもたちの遊びや活動をすすめていきます。その責任の重さに、実習前の学生は緊張した様子でしたが、全員元気に実習を終え、大学に戻ってきてくれました。

そしてこのたび、幼児教育コースの3年生とこども教育学科の教員全員が集まり、実習報告会を実施しました。最初はグループにわかれて、実習のふりかえりを行いました。グループ内では学生からさまざまな意見や感想が出て、あっという間に時間がすぎました。その後、各グループの代表が今回の実習を通して学んだことを発表しました。その際、視野を広げることの大切さ、子どもたちの動きを予想して細やかな計画を立てることの必要性などが指摘され、学生が自分の体験をもとに保育とはどのような営みなのか、深く考えたことがうかがえました。

幼児教育コースの3年生は、この11月に最後の実習(保育所あるいは施設での実習)に向かいます。次の実習が学生のさらなる成長の機会になることを願いつつ、こども教育学科の教職員全員でサポートしていきたいと思います。