2024.09.11 おしらせ

歯科衛生学科教員紹介 松本 恭子先生

2024年4月より京都光華女子大学短期大学部歯科衛生学科に着任した松本恭子と申します。三重県出身です。宜しくお願いいたします。


私は30数年、歯科診療所や病院歯科で勤務してきました。歯科衛生士になるためには、学校外の診療所や病院での「臨床実習」が必要です。前職の診療所では実習生の受け入れ施設でしたが、現職では学生を送り出す側となりました。多角的な視点を持ちながら、どの実習先でも未来の仲間として受け入れていただけるような学生指導を心がけています。


私が飽きずに今まで一番長く続けていたのが華道です。京都に来るまで30年続けていたのですが、さすがにお稽古に行けなくなりまして現在はお休みしています。生け花の中でも、ホテルのフロントで見かける様なきらびやかなアレンジメントではなく、苔むした枝とわずかな蕾みで四季を表現する「ザ・生け花」の方です。
花はそれだけで表現できるものではなく、花器、花台、掛け軸、などによって変化し、同じ花でも生ける人のセンスによって全く雰囲気が変わります。それは、なんとなく人と接する事にも似ている様に思います。短所は見る方向を変えると長所となり、思い込みや感情は一度置いといて、自分の立ち位置をちょっとだけ動いてみると違った面が見えてくる、と感じることがあるからです。


光華女子学園は草花が多く、年間通して素敵なキャンパスです。花の名前を忘れないように自身に問いながら毎日通勤しています。


今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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