2025.01.26 授業風景

フッ化物塗布実習をしました

歯科予防処置演習Ⅰという授業で、「フッ化物塗布」の実習を行いました。フッ化物(フッ素)は歯を強くしたり、プラーク(歯垢)の生成を抑えたりと、虫歯から歯を守るために歯科医院でよく使われています。歯科衛生士は歯科医師の指示のもと、患者さんにフッ化物塗布を実施します。今回の実習では、トレー法と綿球塗布法という方法で学生自身がフッ化物塗布を体験しました。トレー法ではフォーム状(泡状)のフッ化物をトレーに盛り、歯にトレーを被せます。「トレーが口の中に入って嫌だった」や「使用したフッ化物がグレープ味やリンゴ味の物もあって美味しかった」など、学生のみんなからは様々な感想が聞こえましたよ。いつか歯科衛生士として患者さんにフッ化物塗布をする時に、今日の実習を思い出してくださいね。

フォーム状のフッ化物をトレーに盛っています。
規程時間、トレーを口に入れています。
フッ化物塗布と毎日の歯みがきの組み合わせが効果的です!
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