2019年2月19日（火）、健康栄養学科　健康スポーツ栄養専攻1年生が授業の一環として「フィットネスクラブ　コ・ス・パ　京都リサーチパーク店」へ学外実習に行ってきました。

　実習は、株式会社オージースポーツ　新規事業開発部　森口マネージャーと本学の健康スポーツ栄養専攻　第1期卒業生であるコ・ス・パ　京都リサーチパーク店スタッフの西野さんがご担当くださいました。

　最初のご講義では、超高齢社会となっている時代背景を踏まえて現代の運動指導者に求められる能力についてお話しいただきました。

　超高齢社会とは、65歳以上の割合が全人口の21.0％以上を超えた社会を指し、今の日本もこれに当てはまります。今後ますます高齢化が進む中、寝たきり予防など高齢者に向けての健康づくりは国を挙げての課題となっています。

　また、若い女性の筋トレブームや健康番組の増加など社会的に見ても「健康」に対する意識は高まりを見せています。

　そんな現代だからこそ、メディアに蔓延する情報に流されず確かな指導をお客さまに提供することが、今の運動指導者には求められているのです。

　このようなお話を、実際の指導現場で活躍されている健康運動指導士の先生から学べることは、大変貴重な機会となり、学生だけでなく私たち教職員にとっても深い学びとなりました。

　その後、「筋力トレーニング」「有酸素運動」「プール」の3つのグループに分かれ、順番に施設の見学やマシンの体験を行いました。初めて触れるトレーニング機器に学生たちは興味津々です。中には初めてフィットネスクラブに入った学生もおり、森口マネージャーや西野さんの説明を伺いながらマシンの使い方を学んでいました。実際にフィットネスクラブへ行き、現場で活躍されている指導者から授業を受けることができるのは、「健康スポーツ栄養専攻」の大きな魅力です！

　3月21日（木）にはオープンキャンパス（9：00～）も開催されます。ぜひお越しいただき、学生から直接体験談などもお聞きください！教職員・学生一同、みなさまにお会いできますことを楽しみにしております！