今年も残すところ、あとわずか!!みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
今日は、健康スポーツ栄養専攻3年生が受講している食品衛生学実験の一部をご紹介します。管理栄養士専攻の様子は以前お届けしておりますので、ぜひそちらもご覧いただければと思います。
管理栄養士専攻の食品衛生学実験の様子⇒https://www.koka.ac.jp/dietitian/class/725/
この日は、前の週に準備しておいた食品中の大腸菌群の観察をしました。1班ずつ違ったサンプルを使って実施したので、得られた結果を「ロイロノート」というアプリを使ってデータ共有しました。これまで別の班の結果を見るときには席を移動したり、ホワイトボードを使ったりしていましたが、ロイロノートがあればiPadのカメラ機能を利用し、瞬時にすべての班の結果を共有することが可能です。
初めて使用する学生も多くいたようで、食品中の大腸菌群の結果よりもその機能にまず驚いていました(笑)。でも、iPadの使い方は慣れたもの。初めてにもかかわらず感覚で進めていける学生たちに、私が少しおいて行かれる場面もありました…?(笑)
こういったツールを使うことで、例えば今回であればどの試料に大腸菌群が多いか、なぜ多いか。安全な食事・給食を提供するためには、どうすればよいのか。そういった考える機会や時間を、今までより多く設けられた気がしています。
ロイロノートは、他の授業でも導入されておりますのでまたご紹介させていただきます。2019年の更新はこれで最後になります。みなさま、よいお年をお迎えください^^